夫が理解してくれない育児の細切れ感を体感してもらった結果
家で育児しながら思うように仕事や家事ができないことについて、助産師さんは理解してくれるけど、一番身近な夫が真の理解をしてないような気持ちになってました。
平日に仕事ができない分、夫がいる土日に仕事を猛烈にやりたいのに、なんかうまくいかない。土日は、平日育児の半分をするから、結局そんなに仕事ができない。
それを言ったら、夫が、子供が周りにいなければ作業が進むんだろ?一緒に外出してくるよ、って言ったんですね。
違う。
そもそも、子供は私から離れて欲しくない。そばにいて欲しい。
私が仕事してる間、あやす、おむつを交換する、ミルクをあげる、これらを私の代わりに、私の傍らでやってほしいんだ!と言いました。
その日は雨だったので、そもそも外出できず、家で過ごすことに。
私が仕事をしてる間、子供が泣いても手を出しませんでした。
夫が、
- おむつを替え、
- 授乳(これは私。)
- ミルク作って飲ませる、
- きゃー--きゃー-!とハイパーに何かお話しているのの相手をする。
- 少しでも離れたら、泣くので、目を合わせて見てるよ~!って話しかける。
- ばぶーあーうーと主張するので、そうかいそうかい、ってお話を聞く。
- 絵本読んでみたり、
- 寝返りの特訓をしたりする。
- そうこうしてる間に、おむつ交換。
- 離乳食準備して食べさせる
- 授乳して(私)
- ミルク作って飲ませる
- ちょっと寝てる間に洗い物と昼食づくり、(洗濯と掃除は私がした)
- 起きてハイパートーク4~8。
繰り返し。
こういうのをおおよそ全部やってくれました。
夕方になって、夫が
夫「いっつもこんな感じなの??」
と聞いてくれたので、
私「そうなの。何しても途中で止めないといけないから、作業が先にすすまないのよ。」
夫「そりゃあ何にもできないなぁ!」
という発言を聞いて、真に理解してくれた!と思いました。
外出すると、赤ちゃんは外出モードになるから、ベビーカーですやすやしてる。
この、細切れ感を夫に体感してもらえたのが本当に嬉しい。
(いつも起きててハイパーなのにその日に限ってずっと寝るなんてことにならなくて良かった…。)
この、細切れ体験は全ての人が経験してもいいと思いました。
何かをやりながらハイパーの対応するのが、どんなに至難の業かっていうのは、想像しづらいと思う。だって子供が生まれる前の私だって想像できなかった。
過去に戻って、先にママになった友人、電車に乗り合わせた子連れの人、すれ違ったりしたことある全てのママたちに、優しく接して周りたい。
とにかく、夫に理解してもらい、胸のつっかえが取れてスッキリ。
理解してもらえてないと感じる大きなストレスが一つ減り、これで高かった私の血圧も下がり気味になりました。